What I Think and Feel

読書や雑記など。

思考力と記憶力を鍛えすぎるのは、子供の発育に悪影響だと思う。

 私は教育の専門家でもないので、子供の思考力、記憶力云々と言ってもあまり説得力はありませんが、でも思考力、記憶力って子供が幼い時から鍛えなくてもいいと思うんですよね。

 

 世間では子供~大人まで思考力、記憶力を伸ばすのは良いという風潮が広まっていますが、私としてはなんだか違和感があるのです。

 

 ということで今日は子供の時から思考力、記憶力を鍛えすぎるのは発育に悪影響を及ぼすのではないか!?という私の勝手な仮説を書いていきます。

 

 間違っていたらすんません。

 

 

思考力を鍛えすぎることの悪影響

 人間、考えすぎると悩みます。

 物事を深く考えれば考えるほど、袋小路にはまっていき、果ては精神が病みます

 

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 そんなもんじゃないですか。

 ここでは良いか悪いかは別にして何も考えていないパッパラパーな人が悩んでいるだなんて聞いたことがないです

 (だからと言って何も考えずにパッパラパーになってはいけないですが)

 

 ポジティブシンキングという言葉がありますが、シンキングという行為が介在する以上、必ずネガティブシンキングにもなります。

 

 考えることで常にポジティブでいられるのは、子供が楽しんで遊んでいる時だけです

 (このことについては最後に述べます)

 

 世間一般的に「思考力を鍛える」というのは、おそらく学校の勉強や受験のことを指していることだと思います。

 学校の勉強や受験の勉強って基本机に向かい、椅子に座って、ずっとテキストを見ているじゃないですか。

 こういう行為に対して常に思考をフル回転したらマジで精神病みますよ。

 

 でも100歩譲って子供がそれを望んでいるのならまだいいです。

 厄介なのは、よかれと思って、意図的に子供に思考させようとする親とか教師なんですよね。

 

 だいたい情弱の親とか教師ってマスコミが言っていることを鵜呑みにする傾向があります。

 

 例えばグーグルやヤフーの記事なので「プログラミングで子供が論理的に説明できるようになった!」みたいな記事を見つけたら、それを正しいと信じる。

headlines.yahoo.co.jp

 

 上記のような記事ですかね。

 

 (というか、思うんですが、子供が幼い段階で論理的に物事をしっかり考えられるようになったら、人の揚げ足取ってかえって利己的な人間が増えるような気がするんですが…

 現にTwitterにはそれで数百万の金を荒稼ぎしている人もいますし…)

 

 私も仕事でプログラミングはやっているのですが、プログラミングってパソコンが好きじゃない子供にとってはマジで拷問ですよ。

 

 プログラミングって1%でもコードがミスっていたらエラーになるんですよ。

 当たり前ですが。

 

 だから人間の意志とは関係なく厳密性が要求される。

 パソコンが好きではない、人と話すほうが好きな子供にとってはマジで精神病むと思いますし、幼い時からそういう精神が病むクセをつけていたら、大人になってからはもう取返しのつかない事態になるような気がします。

 

 幼い段階から曖昧さを許さない論理的思考を子供に植え付けるのは、かえって子供の教育には良くないと思います。

 

記憶力を鍛えすぎることの悪影響

 次に記憶力を鍛えすぎることの悪影響です。

 記憶力を鍛えすぎたら、嫌なことも忘れられなくなります。

 

 「勉強の内容に対する記憶力が高まってハッピー!」

 とかそんなおいしい話はありません。

 

 物事の多くには副作用がつきものです。

 

 人はみな過去につらい経験をしています。

 怒られた経験

 試験に落ちた経験

 いじめられた経験

 身内や近しい友人が死んだ経験

 

 程度の差こそあれ、それらの記憶は経験した人に強烈なインパクトを与えます。

 そしてつらい過去として脳に刻まれることになります。

 

 でも、私たちは忘れることができるおかげで、そのようなつらい経験と日々向き合わずに生活を送ることができています。

 

 いちいちつらい過去を思い出しては反芻することを繰り返していては、精神が持たないです。

 

 しかし、記憶力を鍛えるプロセスというのは、つらい過去を思い出すことと同じです。

 つまり何度も思い出しては反芻する。

 そうして記憶力を鍛えることができる。

 

 その作業(記憶力を鍛える)を幼い時から始めたら…。

 人間は嬉しい経験よりもつらい経験の方が覚えていがちなので子供が不幸になってしまうのではないかと思います。

 

思考力・記憶力を鍛えることよりも大事なこと

 子供は「思考力・記憶力を鍛える!」などというオッサンみたいなことはしないで、全力で遊んだほうがいいと思います。

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 今の子供って日常生活が勉強でガンジガラメになっているように思います。

 子供がそれを望んでいるのならいいのですが、そうではなく、オエライ老害どもが教育という大義名分を振りかざして押し付けいる、というのが実情でしょう。

 

 小学生は、ただでさえ重いランドセルにクソ重い教科書を入れて毎日学校へ出勤しています。

 文科省社畜を大量生産したいのでしょうか?

 

 そんなことやっていたら、間違いなく子供の精神に悪影響です。

 

 子供がやらなければいけないのは遊びです。

 遊びはとても創造的な活動です。

 自ら主体的に楽しく取り組むことができる。

 そこに思考も介在しますが、自分が好きで全力でやっているので、ネガティブな思考にはならず、常にポジティブな思考でいることができます。

 疲れたら自分のペースで休めますし。

 

 で、もっと大事だと思うのが人と外で遊ぶこと

 外には知的好奇心を満たす対象がたくさんあります。

 自然だったり、その自然の中で生きる生き物だったり、街を歩く人間だったり(首都圏は歩きスマホで街がWalking Dead化しているが)。

 

 例えばその変に生えている雑草だって実際に触ったり、見てみると、かなり勉強になります。

 まあ生きた知識を身につけられるんですよね。

 

 あと、人と遊ぶと、コミュニケーションの取り方などがわかり、政治家や官僚や大企業の老害が大好きな忖度、ゴマすりとは無縁の人生を送ることができます。

 

 遊ぶとは創造的であり、主体的活動です。

 精神なんて病まずに深く物事を考えられるようになります。

 

 世の大人たちが言う「思考力・記憶力」なぞ、有害でしかないです。

 全力で遊び、つまらない老害にはならないように願うばかりです。

 

 以上