文学部卒読書系ブロガーの本と思想のアウトプット録

当ブログは読書で得た知識のアウトプット系の内容となっております。読書のアウトプットが間に合わなければ雑記で食いつなぎます。

学校は勉強するところではない、ということに気づいてしまった。

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学校って勉強する場所ではなかったんだな~と思いました。私、学校で習った勉強内容とか全く覚えていないんですよ。それよりも塾や予備校、独学でやった勉強の記憶の方が強く残っている。

 言ってしまえば、今の私の知識を支えているのは、塾や予備校、独学でやった勉強の内容なんですよね。

 じゃあ学校とは一体何だったのか?という話になります。

 

 

 

学校で習った勉強とは何だったのか

 学校で習った勉強のとは何だったのかを考えるに、結論から言うと、それは納期までに成果物を納めるものだったと思います。で、それさえ達成できれば全て正義。達成するためには自分の思想などいらない。

 

 納期までに成果物を納める……これは中間テストや定期テスト、受験で高得点を取ることです。

 中間テストや定期テスト、受験って日程が確定しているじゃないですか。何月何日に試験があるって。

 んで、その試験日までに最高の成果を発揮するために、日々せっせと勉強をする。

 でも、ここまでは諸外国の受験も結構似たようなものです。他の国も試験があり、そこで高得点を取るために日々勉強をする。

 

 でも日本の学校での勉強が独特なのは、自分の思想を極力介入しないようにすることだと思います。

 試験でも、日頃の勉強でも自分の思想を介入させると、結果が結果が思わしくなくなってしまう。「自分はこうだと思った」という感情が入ると試験では点数が取れなくなるし、授業でも少し厄介者扱いされる。

 

 その勉強に感情が入らないからあんまり興味を持てないし、覚えられないんですよね。

 結局教員の言われるがままに教科書などに書かかれていることを覚えて、それをテストで再現しなければならない。

 今はアクティブラーニングとかという横文字な授業が行われているらしいですから、昔と比べれば、良くはなっているかもしれませんが、それでも学校の勉強が頭に入らない、というのはおおよそ変わらないように思えます。

 

学校は道徳と社会規範を植え付ける場所

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 学校は勉強する場所ではないとしたら、じゃあ学校は何をする場所か。

 それは道徳と社会規範を植え付ける場所だと思います。

 上記の「納期までに成果物を納める」というのも、私たちが会社や公務員になってやることです。

 言ってみれば、会社や公務員など組織で生きていくための「教育」です。

 学校で行われていることって、驚くほど会社や公務員、つまり組織の中の生活と酷似していませんか?

 始業時間までに登校をし、そこから5コマ~7コマの授業を受ける。それが終われば部活なり受験勉強にせっせといそしみ、人によっては帰宅時間が21:00前後になったりする。

 このような生活を本人が好きでやっているならまだしも、イヤイヤやらされている人からすると地獄ですよね。でも世の中には部活強制加入の高校もあるし、受験勉強なんてだいたいは避けては通れない。日本の学校って「定時に帰る」帰宅部にあまり良い印象をもたないじゃないですか。

 これが、会社や公務員でいう残業。社会に出る前に定時を過ぎても働くことは当たり前だという価値観を植え付ける。定時に帰ろうものなら冷たい視線を送る。

 

 学校行事(体育祭、学校祭、修学旅行、入学式、卒業式など)だって会社(公務員はあまりそういうイベントがないかもしれませんが)でいう入社式、社員旅行みたいなもんじゃないですか。会社によっては体育祭もあるらしいですし。

 それらが良いか悪いかは別として、結局社会でこんなことをやるから、今のうちに慣れておけって言っているようなものです。集団行動が嫌いな人にとっては地獄だと思います。

 で、私は学校で習った勉強の記憶はほとんどないのだけど、上記の「社会規範を植え付けられた記憶」はかなり残っているんですよね。

 今はこのように冷静に書いているので、日本の社会規範なんてクソなことはわかっているのですが…。

 ということは勉強というのは社会規範や道徳を植え付けるたまの単なる一行為であって、身につけることには重点が置かれていないんですよね。

 

勉強は学校以外で身につけるもの

 なので学校「で」勉強をすることは、身につけるという点からすると、全く期待できない。あくまでも社会規範を身につけるための一要素にすぎませんから。

 まあそもそも異なる学力を持った生徒に同じ授業を受けさせること自体、効率悪いじゃないですか。公立の小中学校だと特に。いつも100点取る生徒もいる一方で50点ぐらいしか取れない生徒もいる。

 そういう生徒に同じ授業を受けさせるのは酷な気がします。

 そういう点からも学校の授業は効率が悪い。

 

 って考えると、勉強は塾や予備校、独学でやるのがベストなんですよね。

 確かに金は高いですが、塾や予備校の講師って教えることのプロじゃないですか。そういう人たちに勉強を教わると、本当の面白いですし、知的好奇心も刺激されます。

 私も昔塾や予備校に行きましたが、その時は本当に勉強が楽しかった記憶があります。

 なので金銭的な余裕があるのなら塾や予備校で勉強をすると良いと思います。

 

 金銭的な余裕がなければ、独学でも十分に勉強することができます。

 今は市販の参考書の質も高いですし、スタディサプリという安価でレベルの高い授業を受ける環境もそろっています。

 

 学校はあくまでも社会規範を学ぶところであって勉強する場所ではないんですよね。

 そのことに気づかないと、自分では勉強していたと思っていたのが実は社会規範を身につけさえる訓練だった、ということになりかねませんからね。

 

 学校は勉強する場所ではない…

 

 以上