文学部卒読書系ブロガーの本と思想のアウトプット録

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日本のサービスが充実しているのは、日本人があまりにも非効率で無駄な行動を取るから。

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 日本って諸外国に比べると、サービスがとても充実しているじゃないですか。24時間営業のコンビニがあったり、飲食店があったり、店員の接客のクオリティが高く、丁寧であったり。

 日本に来る外国人も「ニッポンノサービスハスバラシイ!」というのもよく聞きますよね。

 でも、よく考えてみると、日本のサービスが充実するのって、日本人があまりにも非効率で無駄な行動を取るからなんですよね。

 それを具体例を用いて書いていきたいと思います。

 

目次

 

 

日本人の非効率で無駄な行動の例

24時間営業の店

 既に言いましたが、日本って、特に都心とかだと24時間営業のコンビニであったり、飲食店が多いじゃないですか

 まあ最近はコンビニの24時間営業が労働者にとって問題となっていますが…。

 24時間開いているので、深夜1時とか2時とかに小腹が減ったらコンビニに行けば、全て解決します。

 仕事で残業して帰る時間が遅くなっても、どこかしら居酒屋が開いている。そして社畜ビジネスパーソンはお互いに仕事の不満を言い合う。

 こういうのが日本人の見慣れた光景だと思います。

 私がアルバイトをしていたカラオケとかも、深夜に社畜ビジネスパーソンが来店して、「ドリンクが遅い(# ゚Д゚)」とかよく不満を店員にぶちまけていました。

 でもでも、考えてみてください。

 小腹が減っているからといってわざわざ深夜1時とか2時とかにコンビニに行く必要あります

 仕事が遅くなってまでわざわざその足で居酒屋とかカラオケに行ったりします?

 深夜に小腹を満たすためにコンビニに行っても無駄な出費が増えるだけですし、居酒屋やカラオケなんてなおさらです。

 本来考えなければいけないことは、いかに仕事を定時まで終わらせて、とっとと家に帰るかということじゃないでしょうか。

 定時に仕事を終わらせれば、時間的な余裕も生まれますし、寄り道しなければムダな金を使う必要もありません。

 つまり、コンビニや飲食店をわざわざ24時間営業にする必要なんかないはず

 それなのに、「残業した分パーっと飲もうぜ!」とか「あーちょっと小腹がすいた。コンビニ行こっ AM1:00」とかマジでどうでもいいことを考え出す人間が減らないから飲食店、コンビニは24時間営業しなければいけなくなってしまうんですよね。

 コンビニが24時間営業なのは流通という目的もあるが…。

 なので、24時間営業の飲食店、コンビニがあるのは無駄な思考をもった人間たちのせいなんです。

 

店員の接客のクオリティの高さ

 日本での店員の接客の高さは世界でもトップクラスに良いと思います。言葉遣いが丁寧ですし、常に笑顔ですし、謝罪する時のとても誠意がこもっていますし。

 空港のグランドスタッフの方とかは本当に素晴らしいですよね。感服します。

 でもJRとかは遅延の改善をする気ゼロなのに毎日毎日pekopeko謝罪しますが。それがかえって乗客のヒンシュクを買っていることにあまりに無自覚な気がしますが。

 当然丁寧な対応をされると私たちサービスを利用する側は気持ちが良いです。またサービスを享受したいなーと思います。

 でも、その一方で、傲慢な態度を取るオッサンも出現するんすよね

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 飲食店で働いていたり、過去にアルバイトなどで働いたことがある人はわかると思いますが、店員の腰が低いのを良いことに、すげー横柄な態度を取るオッサンが一定数存在するんですよ。

 タメ口で注文したり、ちょっとオーダーが遅かったりしたりしたら「ねえ、ビール来るの遅いんだけどどうして?」とか言いだすオッサンが。

 私がアルバイトをしていたカラオケとかも、「ドリンク来るの遅い(# ゚Д゚)」とか言って厨房乗り込んできた偏差値5のオッサンがいました。

 そう、結局接客というサービスのクオリティが高くなるほどに、調子に乗るクソ野郎が増えるんですよね。

 というか、そもそも論ですが、店員の対応なんてわざわざ丁寧にする必要なんてなくないですか。

 普通に対応してくれれば全く問題ない。あえて親切に笑顔で対応なんてする必要があるのかなーとおもうんですよ。

 「店員の対応は親切で丁寧で真心がこもっていて当たり前だ!」とか無駄なこと考えるオッサンのせいで、サービス業に従事する人たちは大変です。

 これもまた無駄な考えが生んだことの弊害でしょう。

 

安くて早くてうまい料理

 日本の飲食店、特に松屋とか吉野家とかって基本的に値段は安いし、注文してからくるのが早いし、何より味も結構うまいじゃないですか。

 でも、労働者の側に立って考えてみてください。

 値段が安いってことは、それだけ労働者の賃金が低くなっています。

 注文してから提供するのが早い、そしておいしいものを提供するということは、ある程度マニュアル化されているとはいえ、決して簡単な仕事ではないはず。

 決して簡単ではない仕事を低賃金でやらなければいけません。

 サービスを享受する客にとってはありがたいかもしれませんが、働く側にとってはたまったものではありません

 働く側の不満が高めるとどうなるでしょうか。

 そう、人手が足りなくなってしまいます。そうなってしまったら、店舗の運営にも支障をきたしてしまいます。

 もう本末転倒じゃないですか。

 というか、「安くてうまい早い」料理を日常的に食べる社会って結構問題じゃないですか?

 言ってしまうとアレですが、給料が上がらないがゆえに安い料理を食べなければいけないし、労働で忙しくなっているから、自炊する時間もない、だからこそ「安くて早いうまい」メシを求めるのではないでしょうか。

 本来しなければいけないことはとっとと仕事を終わらせて、とっとと帰宅することじゃないですか。

 そうすれば時間に余裕ができ自炊することができるようになりますし、金もかからずにおいしい料理を作ることができます。

 「うまい早い安い」料理は労働者の犠牲に成り立っている現実であり、「うまい早い安い」料理を食べる労働者は社畜な毎日を送っているわけです。

 本当にイビツな社会です。

 

まとめ

 24時間営業の飲食店、コンビニ

 接客のクオリティの高い店員

 「うまい早い安い」料理

 これらの充実したサービスは結局日本人があまりにもムダで非効率な行動を取ったからこそ生まれているんですよね。

 「良いサービスとは何か」私たちはそのことについて深く考える必要があります。