日々の想いを思いのままに

大学入学後他大学再受験、会社が嫌で過去に2社辞めるという人生を選択しました。当ブログはそんなクラッシャーな私の思想的な雑記ブログとなっております。

終身雇用制度の崩壊によって起きるであろうこと

 

f:id:penser:20190527205819p:plain

 今さら感が強い時事ネタですが、私も一労働者なのでこの種の話題に興味を持たずにはいられません。なので終身雇用が崩壊したらどんなことが起きるのか、完全に私の独断と偏見で書いていきたいと思います。

 

目次

 

 

終身雇用崩壊によって起こり得ること

 経団連の会長が直々に「終身雇用はムリゲー!(^^)!」と言い放ったのはみなさんご存知だと思います。

 おそらく今現在スキルを磨いている人は「別にそんなこと知ったことではない。会社がどうなろうとも自分が稼げるスキルを身につければいいだけ!!」と考えているでしょう。

 一方、2:8の法則(パレートの法則)で8に該当する人は(どういう人かは具体的には言いません)、「やべー(焦)、これからは自分みたいな人間はクビになるかもしれない…」と戦々恐々としていることでしょう。

 私が終身雇用の崩壊によって起きると思うことは、

 ・学歴社会の崩壊

 ・勉強しない人間の淘汰

 ・会社が「帰属する場所」から「稼ぐ場所」へとシフトする

 この3点だと思います。

 最初に学歴社会の崩壊について書いていきます。

 

学歴社会の崩壊

 終身雇用の崩壊によって起きることは学歴社会の崩壊でしょう。

 終身雇用が前提とされていた会社では、たとえ新入社員にスキルがなくとも長期的に育成することでどうにか成り立っていました。マーケティングやプログラミングの能力がなくても、会社が育ててくれることで、社員も救われる部分もあったでしょう。

 で、この育成において重要な要素となっていたのが学歴です。

 「高学歴」の人というと、学習能力が高い傾向にあります。学習能力が高いということはたとえその時点では知識がゼロであっても、勉強すればかなりの知識を身につけることができる可能性が高いです。

 

f:id:penser:20190527202954p:plain

 会社はそれを見越して、高学歴の社員をスキルの有無に関係なく採用していました。学習能力が高いほどに早い段階で、しかも深い理解をすることができる、だからこそ採用する意義があったのです。

 しかし、終身雇用が崩壊するということは、社員を育成して「一人前」にするという考えが前提にありません。というかそもそも育てる余裕なんてないでしょう。

 

 そうなったら、すぐに活躍できる即戦力の人材が必要とされます。学歴があって仕事ができない人間よりも、あまり学歴がなくても仕事ができ、スキルの高い人間が重宝されることになります。

 となると、「受験の時だけエリート」みたいな人はどんどん淘汰され、受験には失敗していまったが、勉強し続ける人はどんどん仕事のチャンスに恵まれることになります。

 したがって学歴社会の崩壊によって勉強しない人間はどんどん淘汰される、という悲惨な現実が待っています

 

勉強しない人間の淘汰

 終身雇用の崩壊によって、学歴社会の崩壊が起きることは既に述べました。となると、学歴という「ブランド」は効力がなくなるわけです

 今までは学歴が社会的信頼の担保になっていた部分がありますが、学歴社会が崩壊する以上、それは所詮、「身についているモノ」にすぎなくなります。

 ただ単に学歴があるだけでは就職することもできないし、かと言って独立したところで成功できるとも限らない。

 つまり露頭に迷うことになります。

f:id:penser:20190526092749p:plain

  

 そもそも受験で良い大学に受かっただけで大企業に入社することができた今までの日本社会がおかしかっただけであって、終身雇用の崩壊によってある意味正常な状態になるんですよね…。つまり勉強し続ける人間がちゃんと報われる社会に。

 したがって私たちは受験とかに関係なく常に勉強を続けてスキルを高めていくことが必要になります。

 プログラミングなりマーケティングなりあまり良い言い方ではありませんが、金になりそうな勉強はしっかりやっていきましょう。

 

会社が「帰属する場所」から「稼ぐ場所」へと完全にシフト

 会社が社員を育成することをやめ、即戦力を求めるようになる、「窓際社員」は淘汰される。それは一体どのようなことを意味するのでしょうか。

 どのようなことを意味するかと言えば、会社が「帰属する場所」から「稼ぐ場所」へと完全にシフトすることを意味します。

 社員の育成を前提とする会社は、ある意味では学校のような「帰属する場所」という機能がありました。そこでは飲みにケーションであったり、社員同士のプライベートな付き合いがありました。

f:id:penser:20190527204359p:plain

 しかし、即戦力重視の社員を取る会社になれば、もはや「帰属する場所」としての機能は薄れていきます。

 それよりかは「稼ぐ場所」としての意味合いが強くなります。「会社はあくまでも稼ぐ場所」。こういう意識が人々の間で強く共有されるようになるでしょう。

 なぜ「帰属する」場所としての機能よりも「稼ぐ場所」としての機能が強くなるかと言うと、帰属意識があったところで給料が上がるわけでもなく、それどころかクビになってしまうリスクがあるからです。

 だって会社は金を稼ぐ場所なのですから。

 なので良いか悪いかは別として、会社は「帰属する場所」というよりも「稼ぐ場所」へとシフトしていくでしょう。

 

まとめ

 終身雇用の崩壊によって、会社が私たちの面倒を見てくれることはなくなります。

 まあ会社なんて当てにならない、あくまでも金を稼ぐ一機関ということになるでしょう。もしもの時に備えて勉強をしていく必要があります。プログラミングであったりマーケティングであったり。

 ただ、これは受験などで良い思いができなかった人(私も)にとっては大きなチャンスと言えます。努力を続けていけば報われるのですから。