文学部卒読書系ブロガーの本と思想のアウトプット録

当ブログは雑記ブログとなっております。主に社会問題・本やネットなどで得た知識・私個人の人生経験談などを書いていきます。

都会と田舎の生活の比較は実はあまり参考にならない

 ネットなどで「都会 田舎 生活」、「東京 地方 違い」と検索してみれば腐るほどその情報は出てくる。

 

 進学は就職などで上京しようと考えている人たちは、実際にそれらの記事を参考にしていると思う。

 

 まあ事前に情報を調べるというのは悪いことではない。

 

 何も知らないで状況するよりかはある程度(といっても所詮ネットの情報でしかないが)、情報があったほうが安心するだろう。

 

 タイトルにもしたように都会と田舎の生活の比較って実はあんまり参考にならないんだ

 

 なのでなぜ参考にならないのかを書きつつ、何を比較すれば参考になるのかを書いていく

 

  

 

都会と田舎の生活の比較がそもそも極端すぎ

 まあそういうことだ。都会と田舎の生活なんてあまりにも違いすぎて比較すること自体そもそもナンセンスなんだ。

 

 だいたいよくありがちなのは田舎の例でいったら

 

 ・車がないと移動できないze!

 ・まじでイオン最高!

 ・人間関係が密でUZAI!

 ・周りが田園地帯でほんとなにもねえ!

 ・電車が1時間に1本しかこねえ!!

 ・雇用がねえ!

 

 こんな感じである。都会と田舎の生活の比較のブログなどを見るとおおよそこんな感じのことが載っている。

 

まあこれ考えたら当たり前だ。田舎で電車が5分に1本なんかあったところで需要なんてない。乗務員がhimagineになるだけだ。

 

 周りが田園地帯で何もねえなんて、いや……当たり前やん。田園地帯に高層マンションとか娯楽施設なんてあったら、そっちのほうがおかしいわ!

 

 イオンが最高になるのは当然の真理である。

 

 ちなみに(どうでもいいが)筆者の地元も電車の本数は1時間に1本だ。つまり通勤通学の時間帯以外は乗務員にとってはくっっっそヒマなんだ。

 

 ある日私は高校生の頃、学校を風邪で早退することになったとき、そのクソヒマな時間に電車に乗った。

 

 もうね乗務員とかまじでヒマそうに電車内を巡回していた(ローカル線はsuicaとか使えないので、てか改札自体がないところもあるので切符を買い損ねたら電車内で買う。ゆえに乗務員が巡回することになっている)。

 

 とまあこれだけ生活、というか文化が違うので比較したところでそもそも意味がないのだ。

 

 それでも実感がわかない人がいるなら『君の名は。』を観てみればいい

 

 だいたいあんな感じだ。

 

 田舎なんてリアル糸守町のようなものである。雇用はない、コンビニがない、日照時間は短い(だいたいこんなことを三葉は言っていた気がする)。

 

 そんな環境で育った人間が新宿なんて行ったもんだったら、そりゃ「新宿やー…!」て滝くんになった三葉が新宿駅南口を降りて驚くのも無理はない。

 

 

 そう、繰り返すが都会と田舎の生活なんてあまりにも違いすぎるがゆえ比較しても対して意味がない。

 

「都会と田舎の生活情報」があまりにも多すぎ

 もうね、マジで情報が多すぎる。

 

 情報があまりにも多すぎて、しかもそのパターンが似通っているので参考にするのは難しい。

 

 だいたい、その田舎から出てきた人がその田舎に嫌悪感を込めつつ、先ほど例で出した「田園地帯で何もない」とか「車移動が主になる」とか「雇用がない」ようなことを書く。

 

 比較対象が極端すぎることに加え、嫌悪感も入っているので、田舎が悪いように見られがちである。

 

 でも、嫌悪感を込め、若干ディスりたくなる気持ちもわからなくはない。

 

 筆者もわりと田舎出身なので(田園地帯とかではないが)、住んでいてかなりストレスに感じたことはある。

 

 そういう不便さを感じれば、都会の5分10分に1本電車がびゅんびゅん来るのを見ると感動せずにはいられない(ただし慣れてくると、頻繁に遅延することに意識がいったり、ちょっと雪が降っただけで大パニックになることにむかついたりする)。

 

 いやねほんと、ちょっと雪ふったぐらいで交通網マヒするのは、まじでやめてほしい。

 

 と話があまりにもそれまくったが、ネット上に都会と田舎の生活に関する情報があまりにも多すぎるがゆえ、参考にするには難しいのである。

 

 では本当に重要な比較は何なのか。

 

都会と地方都市の比較

 私は都会と地方都市の比較こそ重要だと思う。

 

 地方都市の例を出すと札幌、仙台、金沢、福岡などである。

 

 これぐらいの規模の都市と都会の比較をすると読者にとって有益な差異がわかってくる。

 

 例えば交通網。札幌では地下鉄がとても発達している。札幌圏内の生活であれば駅チカに住めば車を所有しなくても生活できる。

 

 他の地方都市はわからないが、場所によってはかなり交通網が発達している地域もあるだろう。

 

 

 あとはショッピングモールがどれくらいあるのか。さすがに東京ほどではないにせよ、地方都市ともなればある程度娯楽施設は多いはずだ。

 

 人によってはそのショッピングモールさえあれば生活が十分事足りることもある。

 

 私とかはぶっちゃけ紀伊国屋東宝シネマズとカラ館、招き猫があれば十分生きていける。

 

 そういう消費しないマンにとってはわざわざ上京しなくてもいい、みたいな感じになるかもしれない(といっても経済的に余裕があるなら一度は都会で生活したほうがいいと思うが)。

 

 したがって都会と田舎というような極端な比較をするのではなく、都会と地方都市

というわりと似たような場所を比較するほうが差異はわかるのである。

 

 なのでもし上京しようか考えている人は地方都市と都会の違いを調べておくといいだろう。