日々の想いを思いのままに

ブログで書く内容は勉強をして身につけた知識や自分の日々思ったことです。基本的には雑記が中心となります。

中央大学の新設学部、国際経営学部と国際情報学部で勉強する内容、難易度、学費について

 2019年4月に中央大学は新たな学部である国際経営学部と国際情報学部の設置を発表した。というかもろ今年の話である。

 

 これで中央大学は法学部、経済学部、商学部、そして国際経営学部と実学向きの学部をコンプリートしたことになる。

 

 他に法学部、経済学部、商学部経営学部全てが揃っているのは明治大学である。参考までに載せておく。

 

 明治大学

 法学部

 商学部

 政治経済学部

 経営学

 

 で、本題に戻ろう。中央大学の新設学部では一体どのようなことが学べるのか?そして難易度はどうなるのか?学費はどうなるのか?それらについて書いていこう。

 

 

 

国際経営学部で学べること

 中央大学の国際経営学部の特徴は

 

 ・国際感覚の醸成

 ・専門知識の体系的習得

 ・設置科目の7割以上が外国語(主に英語)

 ・1年次に海外短期留学を必修科目とする

 

 である。要は経営学の知識をベースに国際的な教養を身につけ、日本国内、そして世界で活躍できる人材を育てていこうという内容になっている

 

 設置科目の7割以上が外国語、海外短期留学を必修科目にするということから、かなり外国語の教育に力を入れるだろうと思われる。

 

 経営学とグローバルな視点、この2つの知識を身につけることは現代において重要である。

 

 今日本は「働き方改革」の真っ只中にある。それでもうまくいっていない企業が多いのは組織の構造をよく理解していない人間が多いからだ。いや、わかっていて非効率極りな労働をしている可能性もある。

 

 そういう社会状況で経営学の知識を生かせば、日本の労働環境は劇的に良くなる可能性がある。したがって経営学の知識を持つことは重要になるだろう。

 

 その経営学の知識に加えて、グローバルな教養を身につけることで、日本特有の常識を打ち壊すことができる。外国語、得に英語を使いこなせるようになることは社会的なアドバンテージが大きい。

 

 英語を使いこなし、外国人と関わったり、外国の企業の情報を知ることができるようになれば日本の社会にイノベーションを起こすことができるようになる。

 

 そういった意味で上記の国際感覚の醸成、専門知識(経営学とか経済学の知識)を身につけることは時代の流れに乗っていてニーズが出る学部だと私は考える。

 

国際情報学部で学べること

 国際情報学部の特徴は

 

 ・情報基盤、情報の法学、グローバル教養が融合した「文系情報学部」

 ・情報社会をリードする産官学の実務家教員の招へい

 ・人と人をつなぐICT情報基盤

 

 である。詳しくはHPに載っているのだが、方向性としてはエンジニアとかそういう職業に就かせるものではない。

 

 技術者を養成するというよりかは情報社会で生じる法的な問題に対処していく力を養成する学部となっている

 

 昨今はICTの技術によって、これまでできなかったことができるようになってきている。そのような出来事は私たちにとっては恩恵である。

 

 しかし、一方で倫理的な問題も生じる可能性がある。できることだからといってそれがやっていいこととは限らない

 

 そういう問題に対処していこうというのが国際情報学部で学ぶ内容である。

 

 確かに現在は国際的なスケールで情報の取り扱いや技術によって生じる倫理的問題を考えることが重要であるように思える。

 

 もし、技術がひたすらに進歩して今までできなかったことができるようになるとしよう。そこで私たちが技術の進歩で何をやってもよいという考えをもてば大変なことになる。

 

 そのような私たちの「欲望」を暴走させないようにするためには倫理的、国際的な知性が必要になる。

 

 中央大学はそのような社会にならないようにこのような学部を新たに設置したのだと私は思う。

 

 よって国際情報学部というのは情報リテラシーを鍛えて、このグローバルな社会に対応していこうというコンセプトで作られた学部であると私は考える。

 

難易度はどうなるの?

 現時点では偏差値などが出ていないのでわからない。しかし難易度はかなり高くなるだろうと思われる。

 

 一般的に「国際」と名がつく学部はレベルが高くなる傾向にある。参考に他大学の「国際」系の学部の偏差値を見てみよう。

 

 明治大学国際日本学部 一般選抜の偏差値 62.5

            前期3科目型のセンター利用の得点率 86%

 

 早稲田大学国際教養学部 一般入試の偏差値 65

             センター利用の得点率 91%

 早稲田の国際教養のセンター利用は3科目型(国語 英語 地歴)ではなく数学、理科も含める。実質国立と同じような受験科目である。それで91%は…

 

 法政大学国際文化学部 A方式(一般入試)の偏差値 60

            センター利用の得点率 88%

 

 青山学院大学国際政治経済学部国際政治学 個別方式A(一般入試)の偏差値 62.5

                      センター利用の得点率89%

 

 国際系の学部はおおむね偏差値が60以上、センター利用は90%近い得点が求められる。

 

 この流れで行くと中央大学の国際経営学部、国際情報学部もかなり難易度が高めになることが予想される。

 

 ちなみにこの2学部の受験方式は

 

 一般入試

 センター利用

 英語外部検定利用入試

 統一入試

 

 である。

 

 次に難易度が高くなるかどうかの判断基準となるのがキャンパスの所在地だ。

 

 キャンパスの所在地は非常に重要だ。郊外にキャンパスを置くか、都心にキャンパスを置くかで難易度が変わってくる。

 

 例えば法政大学は市ヶ谷キャンパスと多摩キャンパスの学部間でレベルに差がある。青山学院大学は文系の学部を1年から渋谷にして偏差値が上がった。

 

 まあ受験生の心理、というよりかは一人の人間として考えてみればわかる。都心にキャンパスがある方が遊ぶ時やシュウカツの時にいろいろ便利だ。

 

 なので受験生は都心のキャンパスを求める。

 

 と考えると中央大学の国際経営学部と国際情報学部はどうか。

 

 国際経営学部は八王子の多摩キャンパス

 国際情報学部は市ヶ谷田町キャンパス

 

 になっている。市ヶ谷田町キャンパスは最寄り駅が市ヶ谷駅である。バリッバリの都心である。市ヶ谷駅周辺は法政大学市ヶ谷キャンパス、市ヶ谷田町キャンパスがあり、大妻女子大学もある。

 

 ちょっと歩いていくと東京理科大学もある。

 

 となると国際経営学部、国際情報学部、どちらの難易度が高くなるのかと言えば国際情報学部である。まあ推測だけど。

 

 それに定員を見ても国際情報学部の方が難易度が高くなる気がする

 

 国際経営学部の定員 300名

 国際情報学部の定員 150名

 

 募集定員が国際情報学部の方が少ないので間口としては国際情報学部の方がせまい。

 

 で、長くなるのでまとめると、難易度としては国際経営学部、国際情報学部ともにレベルが高くなるだろう。

 

 

 どちらの方が高くなるかと言えば、正確な予想はできないが、キャンパスの所在地、定員の少なさから国際情報学部の方が若干高くなるのかなと思う。

 

学費は?

 学費は結構高めである。初年度納付金を見てみると、

 

 国際経営学部 1456000円

 国際情報学部 1555000円

 

 である。これは他学部と比較して高いことがわかる。中央大学の他学部の初年度納付金を見てみよう。

 

 法学部 1267300円

 経済学部 1282300円

 

 となっている。まあ次年度以降はこの金額より少なくなっていくが、それでも結構高い。

 

 なぜ高いかと言われれば私は大学の関係者ではないのでわからないが、おそらく国際経営学部は留学のコストなどがかかっているからだと思われる。

 

 国際情報学部は情報なので何かしら高めの教材があるのだと思う。

 

 確かに高いことに変わりはないが、それ相応の良質な教育も受けられるということだろう。中央大学である。何と言っても実学重視の中央大学である。

 

 で、中央大学は給付型(返さなくてもいい)の奨学金もある。もし学費がネックだったとしてもそういう奨学金を利用していけば負担はいくらかやわらぐだろうと思う。

 

 

 以上が中央大学の新設学部の紹介である。もし興味があれば大学のHPを見て情報を見てみるのが最善だろう。