ニート系人間が思うこと-Je ne pense pas que je suis NEET

ブログで書く内容は雑記、教育、英語、カラオケ(たまに)などです。ニート系であって純粋なニートではありません。

自殺多き社会

日本では、自殺が深刻な社会問題なのは言うまでもない。

http://www.mhlw.go.jp/file/06-Seisakujouhou-12200000-Shakaiengokyokushougaihokenfukushibu/h28kakutei_4.pdf

上にあるのは厚生労働省平成28年度の自殺者数である。ただこれは統計にすぎないのでもっと多くの人が自殺していることは予測できる。

 

今日は自殺について述べていく。

 

 

 

1.自殺が起きる場所において共通すること 

結構重要だと思うのでどこで自殺が起きるの確認しておこう。テレビや新聞などの情報媒体で報道されるのは、学校(小学校から高校ぐらい)や会社である。

 

これらの空間において共通していることは、毎日集まるメンバーが固定されているということである。会社によってはそういう限りではないというところもあると思うが、とりあえずメンバーを固定するという前提で話をさせていただく。

 

日本という国は他の国に比べて、周囲との和を重んじる傾向がある。いうなれば「みんなで足並みそろえましょう」という感じだ。「和をもって貴しとな」すと言ってもよいだろう。

 

こういう考えは人によっては、かなりストレスとなる。周囲とうまくバランスをとって人間関係を調整できるコミュ力のある人ならともかく、中にはバランスをとれない人も一定数存在する

 

もちろん明確な悪意をもって、和を乱すのは許されることではない。が、人間関係でバランスをとれない人は、そういう悪意がないのに、意図的に和を乱していると思われていることが多い。まあ10人中9人白と言っているのに1人黒と言ったら目をつけられるのはみなさんわかるだろう。

 

こういうふうに同じメンバーの中で周囲と意見が対立した場合に軋轢は生じる。ただ意見の対立だけがいじめが起きる原因になるわけではない。

 

 

スポーツ系の部活、特にチームの力が結果につながる部活にはいっていた人ならわかると思う。野球でもサッカーでもバスケでもいい。皆ができることを1人だけできなかったら、非難の的にされるのはよくあることである。強豪校のように大所帯なら特に目立つことはないが、そうでない普通の学校なら個人の失敗はもろに目立つ。そうして個人の能力の低さが表面化され、いじめのターゲットになる。

 

これは会社や役所において同じことが言えるだろう。結局、周囲の人と違うだけでいじめのターゲットとされ、それに耐えきれず命を落とすというのが典型的な例である。

 

確かに社会では過労による自殺も多いが、根本は周りの人間が原因だろう。いじめとは少し性質が違うかもしれないが、関わるメンバーが固定されているので、相談しづらいということもあるだろう。

 

2.なぜ自殺は避けられないのか

自殺を避けられない原因の1つは、「いやなことから逃げるな」という脅しを周囲の大人がしていることにあると思う。そして心に傷を負った人のセーフティーネットが充実してないことも原因だと思う。

 

私もそうだがよくそう言われてきた。別にいじめではないが、結構人生でしんどいことがあったのだが、「ここでやめたら(逃げたら)、すべて台無しだ。つらくてもいまは耐え忍んで続けるんだ」みたいなことを言われた。で、そのように続けていれば「いつか報われる、つらかった思い出が楽しい思い出に変わる」とも言われた。

 

では続けて報われたか、つらい思い出は楽しい思い出に美化されたかと聞かれれば、そうならなかった。それどころか、早いうちからそういうことに見切りをつけ、新たなことをやってればと後悔することが多かった。というかいまだに続けて後悔した記憶のほうが多い。

 

 

 

これは私の例だが、似たような経験をした人は一定数いると思う。

 

いじめの例で考えると、「いじめられても我慢して行け。そうすればいずれなんとかなる。逃げるな」という考えになるだろう。

 

じゃあ逃げずに我慢してどうなったかと言われれば、それでどうにかなった人もいる一方で自殺した人々もいるのはいうまでもない。

 

で、追い詰められた人のセーフティーネットも充実してないので(昔と比べれ良くはなったと思うが)、彼らは逃げ場所を見いだせず、死をもってして自らの問題を解決する。

 

3.自殺を回避するには 

自殺の回避策は集まるメンバーを固定させないことだろう。大学みたいに授業ごとに合う人が変わるというのが理想的かもしれない。

 

しかし、こんなことはもちろん起こらないので(なぜなら国にとっては「メンバーを固定制」にしないと従順な労働者を大量生産できないので)、まずは「嫌なこと」からは逃げてもいいと教えることだろう。よく、「嫌なことから逃げてもまた同じ問題がつきまとう。だから向き合って解決すべきだ」という人もいるがそのせいで命を落としている人がいるのである。というか問題が付きまとうならその都度逃げればいい。

 

 

逃げまくった結果、なんとか寿命まで生きることができれば、それでいいと思う。逃げずに向き合って命を落とすよりかは、逃げまくって、寿命を全うすればよいと思う。

 

そして心に傷を負った人のセーフティーネットを充実させれば自殺者を減らすことは可能なんじゃないかと思う。

 

 

少し論理構成がおかしくなったが今日はここまで!